普通のOLが「ダメOLが起業して3億円手に入れた方法」を知って絶望した話

OLが3億円を起業して手に入れる お役立ち情報
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突然ですが、起業して3億円手に入れたらどうします? あれもしたい、これもしたい、と夢が膨らみますね。これは起業という言葉と3億円に憧れた女が打ちひしがれた話をしたいと思います。

最初に断っておく。
「ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法」成井五久美さん著(講談社)の本を読んで絶望と再生、等思ったことをつらつらと書いていく。

絶望した。彼女と自分との大きなギャップに。

まずなぜ私がこの本を読むことにしたのか、から話したいと思う。
私は普通の会社員でこのまま惰性と世間体で暮らしていく生活に嫌気がさしていて。なんか自分の人生を生きていないような、必死で勉強してきたはずなのに流れにまかせて就活してそれでいろいろな流れでここまで来て…。モヤモヤしたものがずっと自分の心の中にあった。起業だってできるものならしてみたい。だけどアイディアがないし本当にそこまでの挑戦をできるのか心配。でもこのまま生きていくのも闇。そんなモヤモヤを抱えて本屋をぶらぶらしていた。

そこで目にしたタイトル。「ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法」。これだ、と思った。私が求めていた理想の人生がここにあるかもしれない、そんな風に期待に胸を躍らせてこの本をすぐに購入した。

内容紹介(出版社より)
何物でもない私が「ちょっとの背伸び」で人生を変えた。最年少29歳&最高額3億円でM&Aを成功させた起業家の等身大ビジネス論!

読んだ感想
愕然とした。筆者と自分の圧倒的な溝に。
まずは学んだことを挙げようと思う。

以下、学んだことを簡潔に、その後に語っていきたいと思う

この本を読んで学んだこと

  1. 夢を公言するとそれに合う人を紹介してもらいやすくする
  2. なりたい自分になりたかったら「ちょっとの背伸び」を繰り返す
  3. SNSを使ってわたしという商品を設計する
  4. 男性経営者やその道のやり手には精神的枕営業で無料でコンサルティングを受ける

読んで学んだことをかみ砕いていく…

1.夢を公言するとそれに合う人を紹介してもらいやすくする

↑自分と比べると一切やっていない。私もいつか起業したい、独立したいという風に思っているけどできるかわからないしできなかったらカッコ悪いから言えていない。しかも“ただ起業したい”といってアイデアもないのに言うのはまさに意識高い系と言われる人たちで、本質は逆だから人前で言うべきではないと思っていた。

2.なりたい自分になりたかったら「ちょっとの背伸び」を繰り返す

あまり考えたことがなかったけど確かに、と思うしそれを繰り返すことに疲弊している自分がいるのも気づく。私は営業として働いていてそうすると数字として目標が与えられる。数字を達成すると次の数字を更新するように言われる、そういう背伸びは社会人はみんな求められている気がする。その求められたものをどこまで求めるかが自分との折り合い、というか。ちょっと話がずれているのかもしれない。
環境として自分の妥当なところはここらへん、と決めつけるより自分はもっとできる、ここでだったら頑張りたい、と思うところにいるべきなんだろう。
私が間違えたな、と思っているのは就活のときに「自分はこのくらいのところならちょうどいいかな」と勝手に自分の可能性を決めちゃったこと。さらに言ったら学歴も早慶出身だけど別に深く考えて決めたわけじゃない。求められる自分と当時の環境を合わせたら早慶になったってだけだ。
たぶん自分が輝きたい分野を見つけてその分野で一歩ずつ一歩ずつちょっとの背伸びを繰り返すのがいいのだと思う。
私はどこで輝きたいんだろう? そんなことを考える。

3.SNSを使ってわたしという商品を設計する
↑対極。私と。Facebookを始めたとき私は学生だった。でも私はSNSが大嫌いだった。いいところだけをあげること、自分を偽っているようだったし、誰に向けての何のためのアピールなんだろう、と思って虚無感と虚構感でいっぱいだった。そこにFacebookなどを揶揄するネットの声をきいて渡りに船と、速攻で更新をやめた。自分から更新したのは2,3度だけだったと思う。人を羨ましく思うのがイヤだったから徹底的にSNSを見ないようにした。そうやってこわいしめんどうなことから目を背けた。会社に入ってからもそういうのやってないんですよーという鉄の意志でSNSをかわしてきた。多少変人とみられたとしても虚無感を味わうくらいならちょうどいいと思っていた。
でも…成井さんは本当に私と対極にSNSを使ってうまくカッコいい女性をブランディングしていて実際に起業、現在は経営者として活躍されている。私もここまでうまく使えないとしてもできるだけ等身大でトピックを絞って親近感を持ってくれた人たちを大事に生きてみたいと思った。
始めるか、SNS。等身大で肩ひじはらずに。

4.男性経営者やその道のやり手には精神的枕営業で無料でコンサルティングを受ける

これ本当に賢い。私のサークルにとても頭のいい穏やかな男性がいた。その彼女も聡明だったけどその彼氏がいろいろアドバイスをしていて彼女は一人では到底できないようなことをしていた。実際に彼女はのちにメディアから取材されるような人になって活躍していたけど、彼女が作っていたWEBサイトはその彼氏が実は作って基盤を整えてあげてその後彼女が運営していたのを私は知っている。正直に言って私は羨ましいながらもずるいな女を使って…と思っていた。今思えばモテない女の嫉妬だ。女であることを利用することを悪、と決めつけていた。でも実際はやりたいことがあるなら使えるものは何でも使う、それでいい気がする。助けてほしければ助けて、という。そんな単純なことなのかもしれない。助けて、というだけじゃうっとおしい。だから助けてもらったらその恩を何かの形で返す。

私、成井さんを尊敬します。現在成井さんは女性起業家を支援する活動もされている様子。この本を読んで思ったのは本当にセルフブランディングが完璧。自分のだめだったところを抜群の強烈な1つのエピソードを持ってあっけらかんとしつつそれ以上の成果を上げ、女性であることを利用してきたことも赤裸々に書く。強い。きっと影で色々言われたりもしたと思うけどそんな暗さは一度も感じさせない。
しなやかで強かな女性だと思いました。彼女のように3億円稼ぐやり方は特に技術や知識がない人にとっては再現性が高いいい方法なんだと思う。でも彼女と自分の間には到底埋められない壁があって。私は勉強してきた自負から女を使うことは悪だと思ってしまったし実際に早慶のインカレで女を武器に女子大学の人が入ってくることに内心嫌悪感を抱いていた。

彼女はきっと私のような存在がそんな目で見ているのは100も承知で自分のしたいことにまっすぐ。まぶしい。心から。そして自分の視野の狭さと器の小ささに絶望した。苦しい。

私には彼女のようなやり方で起業して3億円を手に入れることはできないと思う。でも私もまねできるところはまねして何者かになれるようにあがこう。そんな決意の1月。

そしてこの本「ダメOLの私が起業して1年で3億円手に入れた方法」とあるが、成井さんはもともと断じてダメOLではないことをここに記す。自分で自分をだめOLなんて本気で思っているたまじゃない。

 

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